台風が来ていますが私は外での仕事中心なので出来ません、昔から(土方殺すにゃ刃物は要らぬ雨の3日も降ればいい)ということばがあるくらいです、確かに工事には工期の期限もあることもありますので、そんな時もあります。
予断になりましたが本日は外壁の塗装時期について話したいと思います、一般的なサイディングボードのお宅やモルタル吹き付けのお宅など壁に使われている材質や性能によって異なりますが昔から(10年1塗り)と言う言葉があります、ただこれは一般的にと言う事で同じボードやコーキング材を使っていても沿岸部や風当たり、日射などの立地条件によって違ってきます、台風が通り過ぎた時など自宅の壁が湿った状態が続くようであれば塗装を考える時期だと思います。
さて、塗装の時期についてですがいくつか塗装時期のサインがあります
①壁に触ると塗料が指に付く これはチョウキング現象といい今まで雨を弾く役割をしていた塗料がチョークの粉のように分解されて雨水を弾けなくなったサインです、そもそもボードはセメントとパルプ(紙)の化合物やセメントと木片の化合物な事が多く表面の水が弾けなくなるとボード自体が水を吸い込むようになります、早めの塗装を考慮して下さい。
②ひび割れ ボードやモルタルの壁の場合、壁にひびや割れが見られる事がありますこの場合、そこから内部に雨水が入り込んで内部に影響しているので、これも対処すべきです。
③壁が曲がって見える これはボードの壁で見られる症状ですが①の症状が進行するとこうなります、塗装してもそりは直りませんが、一応塗装は少しのそりなら出来ます、曲がりすぎている場合はリフォーム工事になると思います。
④コーキングにひびがある コーキングは普通7~12年でひびが目に付くようになります、ボードの継ぎ目や窓、玄関周りにあります、髪の毛ほどのひびであればまだよいのですがそれ以上になるとボード自体に影響してきます、これも考慮して下さい。
代表的な症状は上記のとおりですが、上にも書きましたが材質や立地条件などあります、もしも上記のような症状が分らない場合は私が無料で診断してますので連絡して頂けたらと思います。