オフィシャルブログ

ブロック積について

本日は土木工事の中でもブロック積について書こうと思います。

一口にブロック積と言ってもいろいろあります。皆さんが暮らされている住宅で隣地との境界に地面から垂直に立てられているブロックがありますがこれは建築ブロックと言います、道路の横に傾斜している状態で四角いブロックを斜めにかみ合わせるように積まれているものをけんちブロックと言いますそのほか法面に使う巨石ブロックや護岸工に使う大型ブロックなど用途に合わせたブロックがあります。

さて、皆さんに一番身近なブロックと言えば建築ブロックだと思います、しかし需要も多い為このブロックもいろいろあります、厚さが100mm、120mm、150mmとありさらに120mmのブロックには、表面に模様や色の付いた化粧ブロックもあります、さらにそれらのブロックには普通ブロック、横筋用ブロック、コーナー用ブロックなどがあります、用途に合わせて使われます。

通常ブロックを積む際には根入れが必要で少なくとも1段分くらいは地中に建てますので見えるところは2段目になります、また2段以上になるよ横筋が必要になります、縦筋はブロック2石に対して1箇所必要で、私は通常、縦筋13mm、横筋10mmを使います、またブロックの上にフェンスを設置される場合も多いですが設置するフェンスもいろいろあるので、ブロック設置の際には十分検討して下さい、その他地域ごとの条例などもありますので、検討されるときに分らなければ連絡頂ければと思います。