昨日はブロックについて書きましたが、その流れで本日は外構工事であるフェンスについて書きたいと思います。
フェンスにもいろいろなタイプがあります、メッシュタイプや目隠フェンス、傾斜地用フェンスなど用途や形状に合わせたフェンスを立てる事ができます、ただブロックにもいろいろありますのでブロックの大きさや経過している時間からフェンスをブロックの上に建てられない場合もあります、その場合地面に基礎コンクリートを打ち柱を固定する必要があります。
またブロックに柱を立てる事が可能でも既設のブロックに建てる場合は、ブロック自体に柱用の穴を開ける必要があります、これをコア抜きと言いますが穴のサイズは柱のサイズによって異なります、なので費用も変わってきます、ネットでもフェンスは販売されていますが上記のとおり柱の固定が大事なので専門の業者に頼むことをお勧めします。
本日は土木工事の中でもブロック積について書こうと思います。
一口にブロック積と言ってもいろいろあります。皆さんが暮らされている住宅で隣地との境界に地面から垂直に立てられているブロックがありますがこれは建築ブロックと言います、道路の横に傾斜している状態で四角いブロックを斜めにかみ合わせるように積まれているものをけんちブロックと言いますそのほか法面に使う巨石ブロックや護岸工に使う大型ブロックなど用途に合わせたブロックがあります。
さて、皆さんに一番身近なブロックと言えば建築ブロックだと思います、しかし需要も多い為このブロックもいろいろあります、厚さが100mm、120mm、150mmとありさらに120mmのブロックには、表面に模様や色の付いた化粧ブロックもあります、さらにそれらのブロックには普通ブロック、横筋用ブロック、コーナー用ブロックなどがあります、用途に合わせて使われます。
通常ブロックを積む際には根入れが必要で少なくとも1段分くらいは地中に建てますので見えるところは2段目になります、また2段以上になるよ横筋が必要になります、縦筋はブロック2石に対して1箇所必要で、私は通常、縦筋13mm、横筋10mmを使います、またブロックの上にフェンスを設置される場合も多いですが設置するフェンスもいろいろあるので、ブロック設置の際には十分検討して下さい、その他地域ごとの条例などもありますので、検討されるときに分らなければ連絡頂ければと思います。
台風が来ていますが私は外での仕事中心なので出来ません、昔から(土方殺すにゃ刃物は要らぬ雨の3日も降ればいい)ということばがあるくらいです、確かに工事には工期の期限もあることもありますので、そんな時もあります。
予断になりましたが本日は外壁の塗装時期について話したいと思います、一般的なサイディングボードのお宅やモルタル吹き付けのお宅など壁に使われている材質や性能によって異なりますが昔から(10年1塗り)と言う言葉があります、ただこれは一般的にと言う事で同じボードやコーキング材を使っていても沿岸部や風当たり、日射などの立地条件によって違ってきます、台風が通り過ぎた時など自宅の壁が湿った状態が続くようであれば塗装を考える時期だと思います。
さて、塗装の時期についてですがいくつか塗装時期のサインがあります
①壁に触ると塗料が指に付く これはチョウキング現象といい今まで雨を弾く役割をしていた塗料がチョークの粉のように分解されて雨水を弾けなくなったサインです、そもそもボードはセメントとパルプ(紙)の化合物やセメントと木片の化合物な事が多く表面の水が弾けなくなるとボード自体が水を吸い込むようになります、早めの塗装を考慮して下さい。
②ひび割れ ボードやモルタルの壁の場合、壁にひびや割れが見られる事がありますこの場合、そこから内部に雨水が入り込んで内部に影響しているので、これも対処すべきです。
③壁が曲がって見える これはボードの壁で見られる症状ですが①の症状が進行するとこうなります、塗装してもそりは直りませんが、一応塗装は少しのそりなら出来ます、曲がりすぎている場合はリフォーム工事になると思います。
④コーキングにひびがある コーキングは普通7~12年でひびが目に付くようになります、ボードの継ぎ目や窓、玄関周りにあります、髪の毛ほどのひびであればまだよいのですがそれ以上になるとボード自体に影響してきます、これも考慮して下さい。
代表的な症状は上記のとおりですが、上にも書きましたが材質や立地条件などあります、もしも上記のような症状が分らない場合は私が無料で診断してますので連絡して頂けたらと思います。
昨日からの流れで今日は外構造工事について書きたいと思います
一般的に外構工事とは建物の周りに人工物を設置したり整備したりする工事だと思います例えれば、フェンスやカーポート、ポストやテラス、テラス屋根などエクステリア商品の設置、土木でもありますが建築ブロック、土間コンクリートなど。または人工芝などや植栽。造園工事も含まれると思います、つまり建物周りの工事です。
なので、その建物を使う方の考え方やニーズによってその工事の材料や資材、工法や道具などが変わってきます、当然そこに掛るコストや工期も変わってきます、特に新築時の住宅や長く使う土地に関してはよく考えてから決められたほうがよいでしょう、見積無料の業者や知人の意見を参考にするのもいいと思います。
今日は土木工事について書こうと思います。
皆さんが一般的に思う土木工事とは公共的に行われている工事だと思います。道路に関する舗装工事やダムなどの構造物を作る工事また傾斜地などの法面工事または河川工事、港湾工事公園などの造園工事などもありますしかなり広い範囲での工事があります。
それらの工事にはいろいろな機械や乗り物も使用しますし、材料もコンクリートやアスファルトまたブロック、砕石など把握できないほどあります、それに合わせた道具もかなりな数になります。
皆さんの周りでは排水工事や駐車場などのコンクリート舗装工、境界にブロックをつける工事などがあるかと思います、外構工事とも取れますが外交工事自体はフェンスやテラスやカーポートなどになるかと思います今後は分りづらいので家回りのことは外構工事として一部土木も入りますが書こうと思います。
昨日、書いたとおり、今日から工事ごとに少し書こうと思います。
さてまずは。そもそも塗装する意味があるのかどうかについてです。
一般的な住宅では、最近サイデングボードの家が増えてきました、すこし前の時代では、木造モルタルの家が多かったのですが時代に合わせて美観的、コスト面で変わってきました、ただ家の作りが変わっても外壁の担う役割は変わりません、雨風から内部を守り室内を健全な状態に保つことです、また人目に付くことからその家の顔ともいえます。
上記のとおり外壁には家の内部を守る役割がありますが直接外気に触れてますので当然劣化してきます。日射や風、雨水、地震など特に台風時の横から当たる雨水などは劣化が進んだ壁では内部に雨漏れなどの状態を引き起こす要因となります、またそうした目に付く症状だけでなく柱や木材を腐食している事もありシロアリや耐震性にも影響する可能性があります。
そこで、家の内部や壁のリフォームとなると、かなりのお金と時間がかかり、経済的に厳しいことになるので昔から10年一塗りという言葉があるくらい塗装されてきました、 つまり、塗装する意味は外観の美観を守る為だけではなく、家の内部構造を守る工事なのです、家内部や外壁自体のリホームに比べて安く健全な状態を保つ工事だと言えます。